2023/5/16放送の「マツコの知らない世界」では水族館の世界が特集されました!
水族館の世界を紹介してくださったのは、水族館プロデューサーの中村元さん。
実は日本は水族館大国で、世界全体の1/5である、約100館の水族館があるんです!
その全てを巡ったという中村元さんは、6年前にも一度「マツコの知らない世界」で水族館の世界を紹介していました。
しかし、この6年間の間にも水族館はどんどん進化したのです!
この記事では、中村さんおすすめの最新水族館9選を紹介していきます♪
超人気・最新のクラゲ展示水族館2選
1988年に江ノ島水族館が開設した世界初のクラゲ展示館に始まり、加茂水族館のクラゲ展示が火付け役となり、クラゲは水族館の人気者となりました。
クラゲの展示では、見る人がまるで海に浮いているような浮遊感を味わえることが魅力です。
そんな「浮遊感」を突き詰めた水族館を2つ紹介いたします!
京都水族館(京都)
この水族館には、360度パノラマ水槽「GURURI」という展示があります。
およそ1500匹のミズクラゲに囲まれ、クラゲが漂う海の中に入ったような感覚を味わうことができるのです。
サンシャイン水族館(東京)
この水族館には「海月空感」という展示があります。
水槽の幅は14mで、日本最大。
こちらもおよそ1500匹のミズクラゲが泳いでおり、照明や音響にもこだわった空間に没入してしまいます。
動物園の中の水族館3選
井の頭自然文化園(東京)
この動物園では、カイツブリという鳥が水を泳いでいる様子を見ることができます。
泳ぐ姿がとても可愛くて、魚を捕まえる姿は面白いそうです!
アドベンチャーワールド(和歌山)
この動物園には、さまざまな陸・海・空の生き物がいます。
マリンライブというイルカショーは大迫力で、中村元さんは2回泣いたそう。
札幌市円山動物園(北海道)
この動物園では、ゾウが水に入ったり泳いだりする様子が見られます!
また、ホッキョクグマ館がとても素敵なんです!
水槽がトンネル型になっていて、ホッキョクグマの肉球までよく見えたり、隣の水槽のアザラシとの掛け合いが見れたりするそう。水槽に天井がないため、優雅に泳ぐ姿や毛並みも、とても綺麗に見えるのです。
ローカル水族館4選
もぐらんぴあ水族館(岩手)
この水族館は「あまちゃん」の舞台である久慈市にあり、海女の素潜り実演や南部潜りを見ることができます!
なぎさ水族館(山口)
この水族館は周防大島という島にあり、なんと、たった2人の飼育員で運営しています。
ニホンアワサンゴというサンゴを世界で初めて繁殖させた場所で、その綺麗なサンゴを見に、遠方からも人が訪れるのです。
北の大地の水族館(北海道)
この水族館は、低予算で建てられた小さな水族館です。
それにもかかわらず、ここには世界初の水槽が2つあります。
①滝つぼ水槽
この水槽は、滝つぼを再現したもので、美しい岩魚が泳いでいます。
立派な滝は観光地などでよく見ますが、滝の下の世界は見ることができるのは、ここだけです!
②四季の水槽
この水槽は、北海道の川を再現したものです。
実は、これは建物の外側を掘って水槽にしているのです!
そのため、その時の本当の季節や天候での魚の様子を見ることができます。
特に、冬は水面が凍り、凍った水面下で春を待つ魚の様子を見ることができます。
「いただきますライブ」
また、巨大なイトウのいる水槽では、「いただきますライブ」というものが行われており、イトウがニジマスを捕食する様子を見ることができます。
命のありがたさを学ぶことのできる展示になっています。
伊勢シーパラダイス(三重)
この水族館には「柵なし展示」というものがあるそうです。
・アザラシやアシカを至近距離で見る
・カワウソと握手をする
・イルカとキャッチボールをする
・セイウチからの闘魂注入を受ける
などのアクティビティを、追加料金なしで楽しむことができます♡
セイウチ“を触る”のではなくセイウチ”に触られる”なんて、貴重な経験ができそうです!
まとめ
中村元プロデュースの、この夏絶対に行きたい最新水族館9選は
①クラゲ展示
・京都水族館
・サンシャイン水族館
②動物園の中の水族館
・井の頭自然文化園
・アドベンチャーワールド
・札幌市円山動物園
③奇想天外アイデアのローカル水族館
・もぐらんぴあ水族館
・なぎさ水族館
・北の大地の水族館
・伊勢シーパラダイス
でした!
綺麗な水族館や楽しそうな水族館がたくさん紹介されて、私も全部行きたくなってしまいました…!
みなさんもぜひ、気になった水族館があれば足を運んでみてくださいね♪
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